自宅でできる1日10時間
自宅で装置を使うだけの新しい矯正
顎(あご)が小さいと、歯がきれいに並びきらないために、歯並びが悪くなりがちです。歯並びが悪いと虫歯や歯周病になりやすくなるだけではなく、いびきや無呼吸症候群になることがあります。
顎矯正(拡大矯正)SH療法は、1日10時間装置をはめて、あごを成長させる矯正です。お子様も大人も矯正することができます。
装置をはめることで顎を成長させて、口の中の空間を広くし、歯並びを整えます。
口内の空間が広がることによって、呼吸がしやすくなり、いびきや睡眠時無呼吸症候群を抑制することができます。
顎を広げたら、顔が大きくなってしまうのでは?と心配されるかもしれませんが、矯正で成長させるのは「歯が埋まっている骨」だけです。顔の輪郭は変わりません。
お子様の施術例
顎が小さくて、狭く細長い歯並びでした。
1日10時間程度自宅で装置を使うことで、本来の位置まで顎が成長して、歯が自然にきれいに並ぶようになりました。
施術前後
大人の施術前後
顎が十分に成長しなかったために、口の中が狭く、歯が並びきれない状態でした。
1日10時間程度自宅で装置を使うことで、顎が十分に広がり、歯が自然な状態に整いました。
装着時間が9時間以下では遅れることがありますのでご注意ください。
・4つの利
装着は自宅でできます。
顎矯正の装置は1日10時間装着します。ご自宅でケアできるので、「矯正は目立つから心配」という患者さんもご心配いりません。
取り外せるから食事も楽しく
取り外せる装置ですから、食事がしにくいということはありません。
虫歯や歯周病になりにくい
ワイヤー矯正はブラッシングが難しく、虫歯や歯周病になることがありました。顎矯正は1日10時間装着する以外は、取り外して歯を磨くことができるので、虫歯や歯周病を予防できます。(ただし、歯を磨かなければ虫歯になります。きちんとブラッシングしましょう!)
睡眠時無呼吸症候群にも効果
顎を拡げることで気道が開き呼吸がしやすくなります。顎が著しく小さく「いびき」や「睡眠時無呼吸症候群」を引き起こしているケースには効果が期待できます。顎が小さくないケースなどには効果ありません。専用のマウスピースが必要です。
・2つの欠点
治療期間が長い。
顎の大きさや歯の乱れ方により異なりますが、おおむね12ヶ月から36ヶ月でしょう。
その後、矯正の固定(保定)期間に12〜24ヶ月ほどかかります。(移動距離や本数により個人差があります。)
異物感が強い装着時間が短いと進まない。
最低でも10時間程度の装着が必要です。時間があるときは装着しましょう。
顎成長矯正の費用
初期費用は上下で約45万円、再診費用は約5,000円です。(再診は1〜2ヶ月ごとになります)
初回のカウンセリングは無料です。お気軽にご利用ください。